R+house千葉若葉・緑で現場施工管理をしております山口です。
今回はすでに着工しています新築工事で採用している基礎の断熱について、私からお伝えしたいと思います。
今回はすでに着工しています新築工事で採用している基礎の断熱について、私からお伝えしたいと思います。
基礎について
ついつい新築を見ると見た目ばかりに目が行きがちですが、実は家作りをする上で重要、かつ優先順位が高い部分は、「後から替えられない、または替えるのが大変なところ」です。
今回ご紹介する「基礎」は、優先順位の中でも土地、地盤についで重要な部分となり、「住み心地」を大きく左右するため、しっかりとした検討が必要です。「基礎」の交換となると建て替えになってしまうでしょうから。
今回ご紹介する「基礎」は、優先順位の中でも土地、地盤についで重要な部分となり、「住み心地」を大きく左右するため、しっかりとした検討が必要です。「基礎」の交換となると建て替えになってしまうでしょうから。
最新技術の「タイトモールド工法」
最近は冷たい空気が伝わりやすい部分である基礎を断熱する家が多くなっていますが、現在弊社で建てているこの住宅については、最新の技術を使った「タイトモールド工法」を採用しております。
基礎の作り方
通常は基礎の立ち上げ部分に鋼板などで型枠を作り、そこへコンクリートを流し込んだ後、型枠をはずして立ち上げ部に断熱材を貼っていますが、この「タイトモールド工法」は、その型枠自身を断熱性が高い特殊スチロール素材で作り、そこへコンクリートを流し込む工法となっております。
一般的な基礎工事ですと、土間部分を打設してから、立ち上がり部にコンクリートを打つ(継ぎ足す)手順であるため、土間と立ち上がり部とにつなぎ目が出来てしまい、亀裂が生じやすい原因ともなっていましたが、この工法ですと土間と立ち上がり部が一体のコンクリートになるため、つなぎ目も少なくなり、非常に強度面で有利な基礎となるのです。
一般的な基礎工事ですと、土間部分を打設してから、立ち上がり部にコンクリートを打つ(継ぎ足す)手順であるため、土間と立ち上がり部とにつなぎ目が出来てしまい、亀裂が生じやすい原因ともなっていましたが、この工法ですと土間と立ち上がり部が一体のコンクリートになるため、つなぎ目も少なくなり、非常に強度面で有利な基礎となるのです。
シロアリ対策も万全
基礎の外側に張り出された断熱材はシロアリの標的になりやすいのですが、この工法で使用している特殊スチロール素材にはホウ酸を練り込んであり、シロアリ対策も万全と言えます(10年保証)。
タイトモールド工法の詳しい情報
タイトモールド工法について、詳しくはコチラをご参考ください。(「タイトモールド工法」は、GOOD DESIGN AWARD2012も頂いております!)
私たちは一般の方々には目立たない部分についても、十分に理解していただきたいと思っておりますので、「賢い家づくり勉強会」などで一緒に勉強していきましょう!
私たちは一般の方々には目立たない部分についても、十分に理解していただきたいと思っておりますので、「賢い家づくり勉強会」などで一緒に勉強していきましょう!