無理せず無駄を省く
無駄なコストを省くと言っても、当然やり過ぎはNGです。マイホームを持つなら、これだけは叶えたい、これだけは譲れないという点は納得のいくようこだわって下さい。洗面台は造作したい、リビングはアクセントウォールでお気に入りの空間にしたい、憧れの吹き抜けは譲れない、1か所で完結できるようなランドリースペースが欲しいなど、こだわりはそれぞれ違います。その代わりメインではない部分、例えば来客が訪問した際に目に入らない場所や、家族しか使用しないであろう2階のトイレはシンプルに、使い勝手を優先しクローゼットに扉はつけない、特にこだわらない部分は標準仕様にするなど、小さな積み重ねでコストを抑えていけます。優先順位をつけ上手にこだわり、上手に無駄を省いていきましょう。お客様のご要望に見合う最適なご提案をさせていただきます。
寸法のルールで賢くコストダウン
日本の一般的な住宅で多く使われているのが、尺モジュールです。「モジュール」とは建築設計上の基準となる基本寸法・基本単位を表します。尺モジュールとは、畳の大きさ(1畳=182mm×910mm)で家の大きさを決めてきた日本の住宅で最も普及しているモジュールになります。クローゼット(押入れ)の大きさ、窓のサイズなどもこの寸法が基準となっており、天井高さは2400mm(2.4m)が一般的です。近年、おしゃれなスリットや正方形の窓、高い天井など人気になってきましたね。そこにこだわりたいのであれば、それで良いのです。そうでない所は標準サイズにしてコストダウンしていきましょう。モジュールの共通寸法を有効活用し、できるだけ材料の寸法のままで使えるような建物寸法にすると合理的に家づくりができます。
【問題】天井高さ「2500mm(2.5m)」「2400mm(2.4m」「2300mm(2.3m)」のうち、一番コスパの良い天井高さはどれでしょうか?
2300mm(2.3m)だと思いましたか? 答えは2400mm(2.4m)です。日本の標準天井高さである2400mm(2.4m)なら、材料をカットして処理する手間も、材料を接合する手間もないので一番コスパが良いということになります。
中間業者をなくして大幅な材料費ダウン
R+house千葉若葉・緑ではWebによる「メーカー直取引受発注システム」を採用し、無駄を省き効率的に部材を発注しています。問屋や商社といった中間業者の介在をなくすことで、部材の仕入れ価格において大幅なコスト削減が可能になりました。通常、部材価格には中間業者のサービス費用に加え住宅会社の倒産リスクに備える費用が一定の割合で含まれていますが、部材先払いシステムによりそれらの費用をカット、高品質のものを価格を抑えて仕入れる工夫をしています。
標準仕様を取り入れてリーズナブルに
大金興業×R+house千葉若葉・緑ではお客様によりリーズナブルにマイホームをご提供できるよう、寸法・仕様・外観・設備それぞれに標準仕様を設けています。断熱材や窓など家の性能の基礎に関わる部分や、床材など後からの変更が難しい部分をしっかりと固めた仕様となっています。この標準仕様で建てたときの価格が、大金興業×R+house千葉若葉・緑のスタンダートプライスです。標準仕様を取り入れ賢く選びながら、ご予算に応じてこだわりたい部分をオプションで追加することで、あなただけのマイホームを手に入れることができるのです。