ちはら台は、千葉県市原市内の千葉市緑区よりに位置するエリアで、千葉市緑区の「おゆみ野」と同時期に街づくりが進んでいきました。そのため、千葉の「千」と市原の「原」を取って、千原台（ちはら台）と名付けられています。
ちはら台は「ちはら台西」「ちはら台東」「ちはら台南」に町名が区分されており、雰囲気も少しずつ違っています。

「ちはら台西」は京成電鉄の京成千原線「ちはら台」駅最寄りのエリアであり、大型ショッピングモール（ユニモちはら台）がある、ちはら台の中心地と言えます。都内へのアクセスを重視する方にとっても利便性がよく、仕事と休日を充実させたいという人に人気です。

「ちはら台東」「ちはら台南」は住宅地と小中学校、店舗、そして緑豊かな公園がバランスよく整備されており、こちらもまた注目を集めています。

非常に人気のあるエリアゆえ、新たに売り出される土地（更地）は非常に少なく、また売り出されると比較的早くに成約となってしまうため、このエリアでの住宅取得を考えている人にとっては、いつでも決断ができるような準備をしておくことが必要で、土地代金以外の住宅取得に係る全体の予算、そしてローン計画などを十分に練っておくようにしたいものです。

また場合によっては、更地ではなく既存建物のある物件を購入し、リノベーションして住む、あるいは既存建物を解体して建て直すといった検討もしておきましょう。特にリノベーションの場合は、既存建物の劣化状況をチェックしたうえで、リフォームやリノベーション予算を検討する必要がありますし、建て替えの場合は物件購入費用の他に解体工事費用を別途見込んでおく必要があります。

また「ちはら台」エリアは比較的地盤が良いと言われていますが、川が近い場所や高低差のある場所もあり、他にも地区計画といった建築に係る諸条件が要求される場所もあるため、土地購入費、住宅建築費以外の関連工事費も予算に組み込んでおくようにしましょう。

そもそも売り出される土地が少ないことから、土地の坪単価は30万〜40万円、あるいはそれ以上となるケースが多いようです。稀に相場よりも安い物件が売りに出されることがありますが、敷地に高低差があって別途擁壁工事が必要であったり、駐車場計画に制約があったりするケースもありますので、購入検討時にはそれらの物件の諸条件を十分に確認しておきましょう。できることなら、住宅会社と一緒に、建築目線での下調べをしておくことが望ましいです。

ちはら台エリアの土地物件は、敷地面積55〜70坪程度とされていることが多く、土地予算だけで2,000万円前後かかると思っておいた方が無難です。延床面積３０坪前後の注文住宅を建築する場合、土地代と建物代、付帯工事費用及び諸費用で4,500万〜5,000万円程度の予算を見込んでおくことをお勧めいたします。

マイホーム予算を検討する上で、住宅会社から提示される住宅の坪単価だけで予算検討を進めてしまうと、地盤改良や外構工事、家具・家電購入費用などといった予算が足りなくなるケースも少なくありませんので、マイホーム取得の資金計画をしっかりと立てて、物件の売り出しがあった際には速やかに購入意思を表面できるような事前準備を進めておきましょう。

千葉市緑区誉田町に本社とモデルハウスを構え、地元の皆様を始め、たくさんの方の信頼を得て事業を成長させてきました。お客様のご要望に寄りそいながら、理想の住まいづくりをお手伝い致します。また宅建業も営んでおりますので、地元である千葉市緑区のみならず、ご希望のエリアの土地探しもご相談下さい。これからも皆様のお役に立てれば幸いです。無料の個別相談会を随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
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