千葉県のほぼ中央にある市原市。ちはら台は、市原市と千葉市の境に位置している地域です。エリア内には京成千原線のちはら台駅があり、千葉市中央区の新千葉駅へも16分でアクセス可能。また、多くの住宅が立ち並んでいる地域ですが、市原市ちはら台公園や水の江公園をはじめとした遊び場、USシネマが併設されている大型ショッピングモールUNIMOちはら台や、もりまちちはら台モールなどの施設が点在しているため、周辺エリアのみでも十分に楽しめます。エリアの北側に広々とした本千葉カントリークラブというゴルフ場、南側に村田川が流れているという環境にあるちはら台は、豊かな自然の中でのんびりと暮らしたい方にもおすすめです。

ちはら台の主な番地における公示地価坪単価をみてみましょう。2022年時点のちはら台周辺の公示地価平均は1坪あたり約21.1万円であり、前年と比較すると0.62％上昇。2004～2022年までのあいだでは、一時期23万円台まで高騰した年もありましたが、おおむね20万円前後の坪単価で推移し続けています。現在では、2018年に坪単価20万円台を記録して以降、少しずつ価格が上昇中。今後も20万円前後の坪単価で推移するか、さらに上昇して22万円台となる可能性もあるでしょう。

2021～2022年にちはら台で不動産売買された注文住宅の事例をチェックしてみましょう。公示地価平均が1坪あたり約21.1万円となっているちはら台。200㎡ほどの広々とした土地を購入したとしても、延べ床面積が100㎡前後の一般的な住宅であれば4,000万円以内で契約できるでしょう。ただし、2021～2022年に売買された新築住宅の事例は少なくなっています。すでに新しい住宅が多く立ち並んでいるため、空き物件を見つけたら早めに購入を検討してみるといいかもしれません。
また、もう少し土地代を落として住宅を検討したい場合は、緑区誉田エリアもおすすめです。交通の利便性を重視しながら豊かな自然環境の中でゆったりと過ごせる環境が整っています。

参考：国土交通省 不動産取引価格情報「市原市ちはら台西」
参考：国土交通省 不動産取引価格情報「市原市ちはら台南」
参考：国土交通省 不動産取引価格情報「市原市ちはら台東」

＞＞緑区誉田地域の土地価格相場について、詳しくはこちらをご覧ください。

マイホームを建てるにあたってどうしても外せない条件があるなら、希望をかなえやすい土地を選ぶことが大切です。

平屋住宅を希望するなら、50坪（約165㎡）以上の土地がおすすめ。50坪は、3LDKと書斎、または子ども部屋などを設けた住宅を土地の半分に建てたとしても、残りのスペースに庭と2台分の駐車場を確保できる広さです。

買い物や交通の利便性がいい場所を希望するなら、狭小地を探してみるといいかもしれません。土地の面積が20坪以下である狭小地は、狭いだけでなく土地の形が不整形であることも多いですが、価格が安くなっていることも多いのです。3階や地下室を設ける、吹き抜けや天窓をつくるといったアイデアで、土地の狭さを感じさせない工夫を取り入れる必要はありますが、自分たちならではのオリジナリティあふれる住宅も実現できるでしょう。またこのような狭小地での設計を得意とする住宅会社も多くあります。まずは建築をお願いする住宅会社を決め、一緒に土地探しをしていただくと、希望するマイホームに近付けることができるかもしれません。

交通の利便性を重視するなら、ちはら台駅のあるちはら台西がおすすめです。買い物の利便性も重視したい場合は、ショッピングモールのユニモちはら台に近いちはら台西4丁目付近がいいでしょう。市原市ちはら台公園も近くにあり、子どものいる家族が暮らしやすくなっています。
土地を少しでも安く購入したいなら、ちはら台東がおすすめです。ちはら台西には坪単価が28万円の地点もありますが、水の江小学校に近いちはら台東2丁目であれば坪単価が21万円台となっています。ちはら台駅に近いエリアと比べると、土地をお得に購入できる可能性が高いでしょう。

市原市ちはら台の土地価格相場、今後の価格推移予想、土地選びのコツ、おすすめのエリアをご紹介しました。千葉市の中心地へのアクセスも良好なちはら台は、交通や買い物の利便性を重視しながらゆったりと暮らせる場所を探している方におすすめです。

＞＞大金興業では土地探しのコツなども詳しくお伝えしています。詳しくはこちら！

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